利尻ヘアカラートリートメントを初めて使う人や白髪染めトリートメントはかなりいろいろ使っているというベテランさんでも、ちゃんと染まる方法を紹介します!
利尻ヘアカラートリートメントは、元祖白髪ケア!白髪を染めるだけではなく、ちょっとしたおしゃれ気分の色にも染まるので、ベテランならではの染め方のコツもあわせて伝えますので参考にしてもらえるとうれしいです。
誰でもしっかり染まる!利尻ヘアカラートリートメントの使い方
まずは、どんな状態でも誰でも1回でしっかり染まるという使い方を紹介します。ちょっと面倒くさいけど、染まらなかったと失敗を0にしたい人はこの使い方がおすすめ!
- はじめにシャンプーで髪についた汚れを落とす
- タオルドライ後、ドライヤーでも乾かす
- ハケやブラシなどを使って髪の根元から染料を塗る(手袋を使ってもOK)
- 約20分程度放置してから、その後しっかりすすいでください。
- 再びシャンプーしてすすぎ、タオルドライ、ドライヤーで完了
このやり方なはほとんどの人はちゃんと染まります。
普段から整髪料やヘアケア剤を塗っていても、髪に付着したものを最初のシャンプーで洗い落としてしまうので、染料が髪になじみやすくなります。
デメリットは放置時間の過ごし方
先にシャンプーをしてしまってから、利尻ヘアカラートリートメントを塗る使い方でのデメリットは、やっぱり20分間もお風呂のなかでどう過ごしたらいいのか?ってことです。
シャワーキャップをかぶって湯舟に入っていれば大丈夫、っていう人もいるでしょうが、なんとなく黒い染料がまじった液が流れてくるので、それが湯舟に入るのが嫌ですよね?
黒いタオルをまいてからシャワーキャップをかぶるといった工夫があれば大丈夫でしょうが、この辺はお好みで。
2回目のシャンプーはなくてもOK
最初にシャンプーするのに、また最後にシャンプーするのは面倒・・という思う人は多いでしょう。
もともと利尻ヘアカラートリートメントは、トリートメントなので、染料として使ったあとにもシャンプーしなくてもいいのですが、すすぎが甘くなりやすいところがあります。
しっかりとすすげる人はすすぎだけでもいいのですが、透明の色になるまでしっかりとすすいでくださいね。
おすすめの利尻ヘアカラートリートメントの使い方
ところで、普段から整髪剤や余計なヘアケア剤などほとんど使っていないという人は最初に行うシャンプーは外してもOKです。
利尻ヘアカラートリートメントのリピーターのほとんどが、乾いた髪に直接染料を塗って使っている人です。そのやり方を紹介しましょう。
乾いた髪で染める使い方が簡単!
リビングなどで服を着たまま染められて、放置時間中はテレビを見たり、本を読んだり、と隙間時間を有効に使えるので、私も乾いた髪に直接塗って使っています。
汚れる可能性があるので必ず、黒い服を着て染めてくださいね。
- 乾いた髪に直接染料を髪の根元から塗っていく
- ハケやコームを使うと細かく塗れる
- 全体を塗ったら20~30分ほど放置する
- 放置後は入浴し、しっかりとすすぐ
- シャンプーしてからタオルドライしドライヤーで乾かす
ただし、普段からヘアスプレーなどヘアケア剤を使っている人ははじめにシャンプーで洗い落としておかないと染料が髪に入らない可能性があるので注意ですよ。
利尻ヘアカラートリートメントはリンス効果があるので、リンスやトリートメントは使う必要はないですが、髪に栄養補給を強化したい人は、普段使いのトリートメントをシャンプー後に塗ってもOK。
利尻ヘアカラートリートメントをお風呂で使えるか
利尻ヘアカラートリートメントの本体裏面に書いてある「使い方」は、次のようにあります。
でも、このやり方で染めようとすると初めての人は1回で白髪は染まらないんですよね。
しかも、染めるコツがわかっていないと2回目3回目でも生え際の辺りなんてなかなか染まってくれないんです。
水分を含んだ髪だと染料がどうしても薄まってしまうので、染まりもよくならないのでしょう。
ネットで利尻ヘアカラートリートメントの使っている人の口コミを検索していると、「1回でも染まった」と言ってる人のほとんどが、「乾いた髪に直接塗っている」というのがわかりますよ。
みんなが良かったと評判の使い方
ここで少しだけ、利尻ヘアカラートリートメントの使い方で成功している口コミを紹介しますので、参考にしてくださいね。
ヘナなどで染めていましたが、時間がかかりすぎるし、臭いが独特で、もっと手軽なのはないか…と探して利尻ヘアカラートリートメントを購入。
まだ1度目ですが、乾いた髪に塗布30分で、結構色が入り満足です。
夜に髪を洗い、朝、乾いたままの髪に、使い捨て手袋をはめて染めたい部分に液をつけます。
20分~30分程度そのままでいるのですが、刺激臭少なく、頭が痒くなりません。
トリートメント効果があるようで、洗いあがりはしっとりします。液はクリーム状のため、ポタポタと液だれすることはありません。
デメリットですが、夏場は、液が柔らかくなりすぎて、たまに空気と一緒に出ると、どこかに液が飛んでいくのでいろいろ汚れます(泣)
染めたまま汗をかくような事をすると、汗と液が混じって顔に流れてくるので注意が必要。
最後に、染めたあとすぐは、シャンプーなどでは洗い流さないので、かなり入念にすすぎ洗いする必要があります。
出典:楽天レビュー
やはり、乾いた髪に塗って20-30分時間をおいている人はよく染まっています。放置時間目安は20-30分がベストですね!
利尻ヘアカラートリートメントの使い方の注意点
利尻ヘアカラートリートメントはカラートリートメントなので使うときに注意しておきたいことがあります。
1週間くらいで色落ちする
ヘアカラーと違って利尻ヘアカラートリートメントは永久に染めることはできません。
髪の毛のキューティクルの表面に色素を絡ませて色つくだけなので、だいたい1週間前後で完全に染めた色は落ちます。
1週間サイクルで染めるスケジュールにするとよいですよ。
白髪染めトリートメントで緑に変色
毎週利尻ヘアカラートリートメントで染めていても、髪の毛を伸ばしている人は、どんどん白髪も伸びていきます。
半年~1年に一回程度美容院で白髪染めをしてもらう人もいるでしょうが、そのときは間隔をあけて染めないと、変色してしまう場合があるので注意してください。
美容院が使う薬品との相性によって化学反応を起こして緑色に変色してしまうこともあるようです。
うまく染まらない
利尻ヘアカラートリートメントの使い方を間違えていないのに、どうもうまく色が入らないという人は、他に原因があるかもしれません。
次にあげる項目で該当するポイントがあれば、参考にしてくださいね。
シリコン入りシャンプー
シリコンは髪の表面部分であるキューティクルをカバーしてサラサラな指通りにしてくれる成分です。
しかし、このコーティングのせいで、利尻ヘアカラートリートメントの色素の成分がはじかれてしまい、結果染まりにくくなることもあります。
ノンシリコンシャンプーを使うと改善することがあります。あとは、思い切ってシャンプーも使わずにお湯だけで洗うという方法も取り入れてみましょう。
室温が低い
基本的に利尻ヘアカラートリートメントはある程度の室温(20-25度前後)があったほうが染まりやすいです。
塗った後にキャップとかラップなどをして、頭を温めると良いですが、寒いシーズンのときのおすすめはドライヤーです。
染料を塗った後に塗った部分をドライヤーで温めておく、というのが一番効果的です。その上でキャップをかぶってもいいですよ。
シリコン入りのリンス
シャンプーにはシリコンが入っていないけど、リンスやトリートメントにシリコンが入っているのは結構あります。
リンスやトリートメントにはほとんど入っているといってもいいでしょう。
しかし、シリコンのなかでも天然に近いものとそうでないものがあります。
この辺の見分けは素人にはなかなかできないので、目安としてはやはり値段になります。
値段が高いトリートメントは髪のケラチンになじみやすいシリコンを使っていますし、髪をなめらかにする効果だけでなく、髪のたんぱく質成分になるような栄養も含んでいます。
可能なら、1本3000円くらいのランクの製品を使うか、よくいく美容師さんに相談しても良いでしょう。
- シリコンなどのコーティング剤の成分名
- ジメコチン
- シクロメチコン
- シロキサン
- ポリマー
- シクロペンタシロキサン
- シリカ
- シリル
- シロキ
- シラン
- ジメチコノール
- ジメチコンポリオール
- シリル化ケラチン
生え際だけ染まらない
利尻ヘアカラートリートメントでだいたいよく染まったけど、なんとなく耳のふちのところやつむじの近く、生え際や根元の髪だけが染まっていないところがあって困る、といったことがあります。
そういうときは、次回から一番最初にその部分から先に染料を塗ってください。
しかもたっぷり目でハケを使ってみるのも効果的です。
生え際や根元の髪というのは、まだ頭皮から生まれたばかりの髪の毛で毛先に比べて健康な髪がほとんどです。
健康な髪ほどキューティクルがぴっちりと閉じているので染料が絡みにくくなっているので染まりにくいのです。
逆に、傷んだダメージヘアはすでにキューティクルがスカスカに開いているので染料が絡みやすいという反対のメリットがあるんです。
手が黒く染まる
素手で使うときは、先にお湯で手を濡らしておきましょう。ただ、爪のなかに入ると数日とれないことがあるので、手袋を使うといいですよ。
浴室のタイルが黒くなった
利尻ヘアカラートリートメントを塗って染め置き後、お風呂場ですすぎをするときもタイルが黒くなってしまうので、事前にお湯をタイルや壁にもかけて濡らしておきましょう。
染料が飛び散ってもすぐにまたお湯をかければ落ちますが、放っておくと黒いシミのようになりやすいので注意してくださいね。
部分的に白髪染めをしたいときの使い方
まだ白髪がそれほど多くない人もいるでしょう。
でも白髪って数本あるだけでも目立つんですよね。そんな人の使い方も紹介します。
一部分だけの白髪
おすすめの利尻ヘアカラートリートメントの使い方のように乾いた髪に、白髪がある部分だけに塗って使いましょう。たっぷり目に塗ってくださいね。
リタッチの白髪染め
ところどころに白髪が出てしまっていて、先月美容院で白髪染めしてきたので、最近、根元から伸びてきた白髪部分だけ染めたい、というとき。
美容院でリタッチの白髪染めしてもらうのもわりと値段が安くありません。
それは、結局は全体に染めるのと変わらないからです。染料は全体染めよりは少なく済むけど手間はかなり面倒な作業なので、仕方ありません。
自分で利尻ヘアカラートリートメントを使って染めるのも同じように面倒ですが、利尻ヘアカラートリートメントは、根元に染料がついても頭皮に刺激を与えることがほとんどないので安心です。
自分では見えない、後頭部もしっかり根元に染料を塗って染めましょう。染め置き時間も使い方も全体染めとほぼ同じです。
利尻ヘアカラートリートメントは何日おきに使うのか
利尻ヘアカラートリートメントを使う頻度についてですが、実は選ぶ色によって色もちが少し違うので、紹介しますね。
どのくらい染め持ちするか
- ダークブラウンとナチュラルブラウン:1週間前後
- ライトブラウン:1週間前後
- ブラック:2-4日
だいたいこのくらいかと思います。
色によって染め持ちが違うってなんで?って思うかもしれないけど、それは色素の配合によるんだと思います。
ほかのメーカーの白髪染めトリートメントも似たりよったりのことがあり、管理人自身が実際に使っているデータなので間違いないと思うのですが、他の人の髪質によっては多少違うかもしれません。
知人(私以外に3名は試したがみんな同じ結果でした)
使用頻度/何回分
髪の毛の長さと量によって違いますが、セミロング~ロングの人だと1週間に1回染めて1本足りるか足らないかって感じです。
管理人の髪がセミロング+量は多めですが、隔月2本の定期購入していますが、ギリギリで、たまに足らないので、他メーカーのを使います。
利尻カラーシャンプーをあわせて使う方法
利尻ヘアカラートリートメントを販売しているsastyから利尻カラーシャンプーが売っていますが、洗いながら白髪が染められる、なんて憧れますよね!
だけど、これは全くに白髪状態から使うとなかなか白髪は染まらないので、あくまでも補助的に使うのが一番賢いですよ!
利尻ヘアカラートリートメントと併用使い
おすすめの使い方はこちら!
- 普段は週1で利尻ヘアカラートリートメントで染める
- 今日染められないのに白髪が目立ってきたときにカラーシャンプーで!
- あと1日か2日だけ白髪染めを延ばしたいときにカラーシャンプーで
生え際の白髪がチラチラと見えてきてしまったけど、今日は疲れたから利尻ヘアカラートリートメントで染められないなあ、と思ったときは、お風呂場に置いてある利尻カラーシャンプーで応急的に染めちゃう、っていうのが理想です。
真っ白い状態の白髪を染めるのは難しいけどほんのりと白髪をぼやかしてくれるから、そういうときに使うと、翌朝も安心して、外出ができちゃいますよ。
>>利尻カラーシャンプー使った私の口コミ!
利尻カラーシャンプーを使う頻度
もし、利尻カラーシャンプーだけで白髪を染めたい、という人は、毎日使いましょう。
私の旦那さんは、白髪がほんのりとアイボリー~ベージュに染まれば十分♪というタイプなので、はじめから利尻カラーシャンプーを使っています。
まる1週間続けて使ってみてほんのりベージュに染まっています。
まとめ
基本的な利尻ヘアカラートリートメントの使い方はわかりましたか?おさらいですが、おすすめは乾いた髪に使うです。
利尻ヘアカラートリートメントの使い方の注意点もしっかり守ってから染めるのがいいですね。
管理人は10年以上白髪染めトリートメントを使っていますが、仕事や家事をしていると、たとえ週に1回でも白髪染めするのは面倒になります。
そんなことをするくらいなら、お金を出して毎月美容室で白髪染めすれば十分と感じていましたが、頭皮の痛みやダメージを受けてからは行きずらくなり、白髪染めトリートメントがうまく染まるのがわかってからはなおさら美容院に行かなくなりました。
是非とも、利尻ヘアカラートリートメントを使いこなして、美容院貯金して健康な白髪生活を楽しみましょうね!