40代・50代女性の髪の悩みはダントツ白髪との付き合い方なんですよね!次のような質問を見つけました!
髪の色を明るくしたいけど、白髪がうまく染まりません。
美容師も仕方ないみたいなことを言っているのですが・・・
髪の専門家ですら、答えられない悩みですが、経験者ならではのテクニックでうまく解決ができるんです。
白髪染めで茶髪にするには?
単色で普通に染めた場合は、明るくすると白髪が浮いてしまうので、白髪をカバーしようとすれば暗いカラーで染めることになります。
逆に白髪がかなり多い人なら明るいトーンでもバランスがとれるのでブリーチなしで茶髪に染まります。
白髪がそこまで多くない人だと、それでも茶髪にする場合は次の2種類の染め方があります。
- ブリーチして黒髪の色のトーンを落としてから白髪染めをする
- ブリーチなしで黒に近いブラウンで染める(地毛に合わせてギリギリの7トーンくらいまで)
①ブリーチしてから白髪染めする
ブリーチすれば、明るい色が入りやすくなるので白髪染めでも茶髪にできます。
でも、しばらくすると、生え際から黒髪と白髪が新しく伸びてくるので、頭頂部が3色になってしまうので、見た目が汚らしくなります。
何度も生え際のリタッチをすると頭皮がダメージを受けるので髪の傷みもかさんでいいことがありません。
②ブリーチなしで黒に近い色で染める
ブリーチをしなくても美容院の白髪染めをすると化学薬品の影響で、どちらにしても髪のキューティクルははがれやすくなります。
ブリーチしていなくても、白髪染めしてしばらくすると髪全体の色が赤茶けてくるのは、髪が傷んで乾燥するようになるからです。
つまり、美容院で染めれば、ブリーチしなくても時間がたてば茶色っぽくなってくるわけなんです。
あとは、新しく伸びてきた髪の毛は健康髪なので、もともとの地毛の色で生えてくるため、3色になってしまうのはブリーチした場合と変わりません。
しかし、ブリーチするよりは髪や頭皮の傷みが少ないのでマシです。
頭頂部が3色になるのを防ぐメッシュの白髪染め
美容院で白髪染めをしてもらうときに、焦げ茶色のカラーで染めるとしても単色ではなく2種類のブラウン系でメッシュ風に染めてもらうと、あとで、新しく伸びてきた黒髪や白髪が目立ちにくくなります。
これはいわゆる目の錯覚みたいなものなんですが、同系色の違う色で染めれば、頭頂部も髪の毛の色も、わざとおしゃれ染めでしたみたいに見えちゃいます。
メッシュに染めるオーダーの仕方
美容室によってメッシュに染める方法はいろいろ違いますが、基本的な染め方はウィービングという染め方で、次の順番で染めていきます。
- ①A色で染める髪の束だけ何か所もつくってアルミホイルで包んでいく
- ②アルミホイル以外の髪の毛をB色で染めていく
- ③染めおき時間(放置タイム)後、色味のチェック&調整後洗い流す
以上のやり方ですが、単色で染めるよりは時間がかかる作業で、技術も必要です。
カラーに熟練した美容院・美容師を選ぶのは重要で、仕上がりはこんな風にしたい、といった見本の写真などで伝えるようにしましょう。
カラートリートメントで補色する
メッシュで白髪染めしたら、すごくいいのが、生え際に白髪や黒髪が新しく生えてきたら、自宅で自分で補色ができるところ。
好みのカラートリートメントを購入して、お風呂に入る前にカラートリートメントで染めて、20分くらい放置してから入浴して洗い流すというやり方。
これで、多少の色の違いはありますが、メッシュに違う色に染めているなら、なおさらオシャレ度がアップしておすすめ活用術となります。
私は、いつも利尻ヘアカラートリートメントのナチュラルブラウンやルプルプのモカブラウンを使って染めているけど、すごーーーくいい色なので、ぜひともチャレンジしてほしい!
半年以上は美容院いかなくてもキレイな髪でいられますよ!!
髪の明度によって茶髪に染まるかどうかが分かれる
現在、白髪が少なめな人は、その分黒髪が多いので、いきなりブリーチなしで茶髪にするのは、ほぼ無理です。
しかし、もともとの髪色が薄く茶髪っぽい方なら、そのままの色味を生かして染めてあげれば、全体がいい感じの明るい茶髪に仕上がります。
この辺は美容師に相談してみて、判断してもらうといいですよ。