初めて、ルプルプのカラートリートメントを買った人は、ルプルプの使い方(白髪の染め方)に迷うのではないでしょうか?!
私は、一番最初に使った白髪染めトリートメントは、ルプルプではなく、別ブランドの白髪染めトリートメントでした。
しかも使い方の説明通りやっているのに、何度やっても染まらない、と感じて、諦めかけた頃に出会ったのがこのルプルプです。
当初から染まりやすくて使いやすさがダントツのルプルプ、リニューアル後も更に染料が柔らかくなり使いやすくなりました。
これからルプルプを使って白髪を染めようとしている人に、初めてでも白髪が100%染まるオススメの使い方を紹介します。
この記事では、
- ルプルプのおすすめの使い方
- 白髪が染まりにくいときの原因は?
- 管理人が染めた使い方と実践レビュー
- 美容院の白髪染めと併用方法
などを書いていますので、参考にしてくださいね。
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ルプルプの使い方でおすすめなのは?
ルプルプの本体の裏面には、「シャンプー前のトリートメントで白髪を手軽にカラーリング!」とありますが、その下のほうに小さな字でご使用方法として書いてあります。
- シャンプー前の乾いた髪にご使用ください。
- 約20~30分程度放置し、その後しっかりすすいでください。
- 色が他の髪色となじんでからは、シャンプー後にもお使いいただけます。
初めて使う人は、乾いた髪に使うように!と使い方の指示がありますのでこのやり方がおススメです!(ひと昔前は、シャンプー後に使って、とありましたが、リニューアル後に使い方説明が変わりましたね。やっと私の意見が一致してうれしいっ)
初めてでも100%白髪が染まるためのグッズ
準備しておきたいもの
- ハケもしくは手袋
- 汚れてもいい黒っぽい服に着替える
- あればヘアキャップ
以上の3点グッズがあると根元からはえた生え際の白髪もちゃんと染まりますよ。せっかく染め置き時間もとって白髪染めトリートメントを使っても、生え際だけどうしても染まっていない・・ということはよくあります。
ハケがあると細かい髪の毛の間も塗りやすいので、なるべく事前に用意してください。100円均一で買ったハケでもいいですよ。
使い方・染め方の順番
- 乾いた髪に染料を塗る
- 髪全体に塗り終わったら20分~30分染め置きタイム(キャップをかぶると良い)
- 放置時間終了後にお風呂に入ってすすいでシャンプー。
以上のようなやり方で、簡単に染められます。染め置き中は、テレビを見たり、洗濯物を畳んだり、なるべく20分以上放置したほうが髪に馴染みますが、1時間以上置くと髪が乾いちゃうので、長時間染め置くのは、意味がありません。
ところで、しっかり染まるためには次のことに注意してくださいね!
染まらないことにならないための注意!
- 最初に白髪が目立つ部分を塗る
- 白髪が目立つところは染料たっぷり目
- 生え際から塗っても頭全体に塗る
よく生え際がなんどやっても染まらない、という人がいます。
白髪だから、メラニン色素が届いていない分ダメージがある髪なんだろうと思ったら大間違いです。
健康な白髪
白髪って色がないのに、キューティクルがしっかりとしている髪が多いんです。健康な髪はキューティクルがぴっちりと閉じてしまっているので、白髪染めトリートメントの色も定着しにくくなっています。
ルプルプはその中でも染まりやすいと言われているけど、しょせん、髪の毛の表面しか絡みつかないタイプの染まり方しかしてくれませんので、ちょっと頑張らないといけません。
ハケを使うと便利
染まりにくい部分には、たっぷり目に塗って、ハケで何度か生え際のところをぬりぬりしてください。
人によって、頭頂部のところとか、前髪の近いところの生え際だったり、また耳の横の部分の生え際だったり、なぜか染まりにくい白髪がありますから、たっぷり塗って、ハケで何度もぬりぬりしてください。
手袋をはいて指で塗ってもいいですが、ハケの毛のほうが細かいので、塗り残しが減らすためにもハケを使うのがおすすめです。
どうしても白髪が染まらない原因は他にもあった!
ルプルプの使い方をちゃんと守っているのに、どうしても染まらない・・何度やっても生え際が染まらないんだけど、という人は、他にも原因があるのでチェックしておきましょう。
シャンプーやヘアケア用品のシリコン類
最近はノンシリコンシャンプーが主流になっているので、すでにノンシリコンシャンプーを使っているならほとんど大丈夫。
だけどリンスやトリートメント、洗い流さないトリートメントやヘアオイルやヘアエッセンスなどにシリコンが入っている製品がほとんどでしょう。もし入ってないとしたら、シリコンの代わりになる成分が入っています。
シリコンで髪に膜を張った状態に
ちなみにシリコンって悪いものばかりではありません。
ジメチコンなどが代表的ですが、ヘアケア製品をはじめとしたお化粧品類にも潤いや保湿補強として入っている製品はたくさんあります。
要するに白髪染めトリートメントを使う人は、シリコンがたっぷり入っている製品は避けたほうがいいです。
そういったタイプのシャンプーやトリートメントを使うと、髪に膜を張ってる状態になるので、なかなか髪に染料が浸透しないという事態になるので、要注意ですよ。
トリートメントの容器の裏にある成分の表記を見てください。
成分はたくさん含まれているものから順番に書かれています。ジメチコンは何番目に表記されているか確認するとわかります。水の次の2番目か3番目だと量が多めになります。
参考元:ジメチコン入トリートメント
シリコンが入ってるか?の見分け方
ほとんどのトリートメントやリンスの裏側に成分一覧が載っていますが、分量は書かれていないので、ジメチコンなどのシリコンの成分名が上のほうにあるか?下のほうにあるか?によって、分量を調べる目安となります。
シリコンの成分の名前は次の通りですので、参考にして、いつも使っているトリートメントをチェックしてみてくださいね。
シリコン類の成分名
- ジメコチン
- シクロメチコン
- シロキサン
- ポリマー
- シクロペンタシロキサン
- シリカ
- シリル
- シロキ
- シラン
- ジメチコノール
- ジメチコンポリオール
- シリル化ケラチン
染めているときの室内が冷えている
白髪染めトリートメントの染料を塗っている間と染め置き時間中ですが、あまり室温が低いと、キューティクルに浸透しにくいので、注意しましょう。
できれば20度以上が理想ですので、低いときはエアコンで室温をあげるか、ドライヤーの温風を染料を塗った髪に当ててからシャワーキャップをかぶっておくというのも必要です。
すすぎのお湯はぬるめで
染料を塗ってから染め置き時間後に、洗髪をするときのお湯の温度に注意しましょう。熱すぎるとせっかく髪に吸着した白髪染めトリートメントの染料がとれやすくなります。
だいたい35度~38度までの水温でぬるま湯が理想です。
健康な髪は染まりにくい
最後に、どうしても、染まりにくい髪の毛はあります。特に白髪なのに丈夫で健康な髪があり、キューティクルが全く開いていないと染料も絡みにくくなるので、なかなかしっかり染まってくれないということになってしまいます。
極端に言えば、多少のダメージがあったほうが、1回で染まりやすくなるので、一度パーマか美容院で白髪染めをしてそのあとのリタッチ用としてルプルプを使ったほうがいいでしょう。
ルプルプの正しい使い方でちゃんと染まったビフォーアフター写真
さて、ルプルプの正しい使い方をすれば、ちゃんと染まるのか?白髪から染まった後の変化を写真で紹介します。
ルプルプモカブラウンは1回目で染まった
2019年冬に染めた最新画像(左の写真が白髪で、右の写真が染めた後です。)
慣れたらシャンプー後に塗るやり方でもOK
髪質が普通の人なら、ルプルプの1回目の使用でしっかりと色が白髪に定着して染まります。一度色がしっかり入ったのが確認できたら、2回目以降は、お風呂のなかでシャンプー後の濡れた髪で染める使い方でも大丈夫です。
シャンプー後の濡れた髪で染める使い方
- シャンプーした後、乾いたタオルで髪の水分をふき取る
- ルプルプの染料を白髪が多いところから中心にたっぷりと塗っていく
- 染料を塗った状態で、シャワーキャップまたはタオルで髪を包む
- 体や顔を洗うなどして5-10分ほど染め置き時間をとる
- ぬるめのお湯ですすぐ
ルプルプの使い方は、シャンプー前の乾いた髪に使ってもいいし、色が定着したら、お風呂の中でシャンプー後のトリートメントとして使ってもOKです。
ただ、染め置き時間(放置時間)として、5分か10分ほど必要です。
私は裸の状態ですぐにすすぎが出来ないのが苦手なので、お風呂の中でルプルプを使うことはほとんどやったことがありません。
洋服を着た状態で染めるほうが、寒くならなくて済むし、放置時間もテレビをみながらでいればすぐに済んでしまいます。
ルプルプはジアミンは入っているか?成分について
ルプルプにはジアミン系の成分は全く入っていません。ほかにも気になる成分について紹介します。
アレルギーなど副作用
石油系の成分や動物性の原料や刺激のある色素も一切使っていません。
主に染料には、HC染料と塩基性染料が入っていてほかにルプルプWフコイダンなど髪に保湿や自己修復力をあげる効果の成分も含まれているので、使うたびに髪がサラサラになります。
ガゴメ昆布フコイダンの育毛効果
ガゴメ昆布のフコイダンにはFGFが含まれていて、40代からの女性特有の髪の悩みにとても役に立ちます。
FGFは、線維芽細胞増殖因子といって幅広い効果のある多機能性タンパク質で、細胞に増殖活性を示すシグナル分子のことです。
特に、育毛に関しては、FGF-7が毛母細胞の増殖・分裂を促すことで、毛髪を成長させるといわれているので、ルプルプで白髪を染めながらも育毛も合わせてできちゃうという効果があります。
ルプルプのリニューアル情報
ルプルプは2017年12月に製品のリニューアルをしていて、染料が柔らかくなって髪に定着しやすくなっています。1回の使用で染まりやすくなりました。
公式HPから購入すれば新しい製品しか出荷しないので、リニューアル後のルプルプが届きますが、公式HP以外のネットショップなどで、一部リニューアル前の製品を販売しているところがあります。
注意するためにその見分け方を紹介します。
白髪歴20年主婦
LPLPアウトレットセールは必見!
ルプルプの白髪染めトリートメントを一度でも公式サイトから購入すると会員登録をするので、公式HPから時々お知らせが届くので、お得情報など参考になるのでいいですよ。
特に人気になっているのが、アウトレットセールとして、在庫処分品やリニューアル前品まどを特別価格で掲載されているページです。ちょこちょこ見ておくといいですよ。
ルプルプと美容院の白髪染めをうまく併用する方法
ルプルプはトリートメントで色をつける染め方なので、永久染めができません。シャンプーするたびに色が落ちていき、だいたい1週間程度で元の白髪に戻ります。
毎週1回ずつルプルプで染めれば、何カ月も美容院の白髪染めに通わなくてもいいのですが、だんだんと白髪も伸びてくるので、色落ちしたときにかなり白髪の色が目立ってしまいます。
1年に1~2回が理想
できれば、半年に1回、遅くても1年に1回、美容院で白髪染めすると、リタッチが楽に済みます。
1度美容院で白髪染めをすれば、しばらくは白髪染めトリートメントが不要になりますが、だいたい2-3週間ほど経つと生え際から白髪が目立ってきますので、そのころから自宅でルプルプを使ってリタッチをするようしてください。
ブリーチなしで白髪染め
ブリーチは、キューティクルの中身の水分やケラチンなどをすべて破壊してスカスカの状態にしてしまうほどの強い刺激なので、なるべく使わずに、ブリーチなしの白髪染めをするのが理想です。
美容院との併用での注意
美容院の白髪染めと併用するときの注意があります。
- ルプルプで染めてから1週間以上は間隔をあける
- 担当の美容師さんに白髪染めトリートメントを使っていることを伝える
ルプルプをはじめとした白髪染めトリートメントで染めてから1週間以内に美容院の白髪染めをするのはちょっと危険です。
キューティクルの上に膜がはったような感じになっているので、せっかくの美容院の毛染めの色がうまく入ってくれない可能性もあるし、稀に化学反応を起こしてしまい、変色する場合もあります。
必ず1週間以上あけていくことと美容師さんに、使っていることを伝えてくださいね。
まとめ
ルプルプの使い方は、コツさえわかれば簡単です。
- 初めての人は、シャンプー前の乾いた髪に使う
- 染め置き・放置時間20分以上
- 白髪が目立つところは染料たっぷり目
- ハケを使うと生え際染まりやすい
- 室温に注意
以上のポイントを注意すれば、ルプルプは1回目でもちゃんと染まります。
実際に染めるときは、汚れてもいいような黒っぽい服に着替えてから染めるといいですよ。万が一服についても洗濯すれば落ちますが、時間を置くと色が残るので注意してください。
また、布に付くと落ちにくいので布製のソファーやクッション、座布団などには注意してください。
ルプルプは、公式HPの初回購入はすごくお得なので、せっかく買うなら定期購入で一番お得な買い方がおすすめ!
初めての人でもルプルプなら1回で染まるので、使い方さえ間違いなければ、キレイに白髪が染まっておしゃれにキマリますよ!